4月16日「吉田ただとも」働く人が報われる社会を

選挙戦11日目!皆さんの「頑張れ!」「応援してるよ!」という声本当に有難いです!よし、もう一歩進もう。もう少し走ろう。あと一歩、あともう少し。皆さんの声が私の背中を押してくれているのです。本当に心強い気持ちになります。皆さんがいてくれるからこそ、ここまでこれているのです。
さて、以前もお話をしましたが、水田の戸別所得補償。これは民主党政権時代に予算化して行われた政策です。きっかけは、米の輸入自由化後、米の市場価格が大きく下がるなど農家の方々の経営に大きな打撃を与えたことから始まっています。この制度は農家の方々を守るために行った制度なのです。しかしながら、自民公明の政権となったときに廃止をされました。
賛否両論はあります。自由経済に介入するのかなど。ただ現在の農業事情、例えば肥料や飼料の物価高騰、後継者不在の問題など農業を続けることが本当に大変であるという現状を考えるとこの制度を再び始めることには大きな意味があると考えます。
大分は特に農家の方々が多く、大変だという声が私のところにもたくさん寄せられます。農業は価格が安定しないこと。そのためここまで苦労をする仕事に子ども達にはつかせたくない。この声は本当に切実です。日本の食料自給率を維持、そしてあげていくためには今ここで支援をしないと、数年内には高齢化のため農業をやめざるを得ない方々が大量に出てくることが予想されます。一度農業をやめてしまうと、その畑はあっという間に使えなくなります。そうなると新たに別の人が始めるということは実際には大変な問題なのです。
ここで2点提言いたします。①戸別所得補償を予算ではなく法律で担保をしていきたい。そして、米だけではなく麦、大豆、果樹、野菜など範囲を広げていく。②後継者対策。新規就農の方には手厚い予算がありますが親元就農には予算が薄い。ここは改善しなければなりません。
私は、現場で頑張っている方々が報われる社会になるべきだと思っています。そのためには、現場の声を聞き、政策に活かす力が必要だと考えています。社会は様々な声で成り立っており、その多様な声が発信され、大きなうねりとなり変革がおこります。異なる意見がぶつかりより良い政治へと変わり働く方々が報われる社会になるためにも、今この選挙絶対に勝たなければなりません。
どうか皆さま、私の一票なんて、どうせ政治なんて。そんなことは決してありません。必ず社会は変わります。日々の積み重ねです。共に大きなうねりとなるように、どうか私に皆さんのお力をおかしください。よろしくお願いいたします。

